主要作者・原作者別インデックス
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紅文字=新本 青文字=中古本です。
「武侠小説」の第一人者たちです。
古龍
金庸
黄易
温瑞安
馬榮成
ご存知「風雲」の作者。武侠ものの名作を数多く手がける他、現代ものアクションも。
中華漫画の基本を踏襲しつつ、男のロマンを感じさせる、クールで「とっぽい」作風。
黄玉郎
「香港漫画王」といえばこの人。伝奇もの・武侠ものからSFアクションまで作品は多種多彩。
まさしく中華漫画スタンダードの体現者。絵柄は昔ながらの熱血劇画調。
馮志明
「刀・劍・笑」シリーズをはじめとした、正統派香港アクション漫画作家。表紙の絵柄も美しい。
司徒劍僑
ジャパニーズアニメ/コミックの影響を大きく受けた、といえばこの人。
SFものが真骨頂。洗練されたタッチと中華モチーフとの融合が興味深い。時代もの作品も手がけている。
邱福龍
妖怪、エイリアン…人間以外を描かせたら東洋一の絵師。その緻密さ、美しさには目をみはる。
SFもの中心の自作以外にも、「玉皇朝出版」発行作品の表紙絵を数多く手がけている。
永仁&蔡景東
タッグを組んではや十数年。日本人にも親しみやすい、洗練されたタッチの漫画家チーム。
SF・ゲーム原作ものでセンスが光るが、時代もの・スポーツものも手がける。
鄭問
日本の漫画雑誌「モーニング」でも活躍。
達磨絵を思わせる、独特の力強いタッチが特徴。
李志清
「水滸伝」、徳間書店の翻訳武侠小説の表紙絵でもおなじみ。
墨の線を多用した力強い絵柄は、武侠小説の醍醐味を感じさせる。
司徒劍僑同様、ゲーム原作の漫画を多く手がける。時代ものアクションの著作もあり。
邱瑞新
黒社会ものの第一人者。
社会のダークサイドをリアルに描くストーリー、徹底した暴力描写・グロ描写が特徴。
狄克
青春ものの第一人者。表紙の美しい水彩画に対し、中身の絵は意外と劇画調。
アクション描写も迫力があり、黒社会ものの作画を担当することも。