マクダル002

　「マクダル」シリーズ

	麥兜　Sampler 　（マクダル・サンプラー）
	こちらは単発４コマ漫画集に、「お料理教室」や「学力テスト」のパロディ、イエスノー・テスト式の「自分でつくるマクダル・ストーリー」コーナーなど、まさにマクダルのおいしいところをちょっとずつ集めた「サンプラー」。「マクダル」最初の一冊におすすめ。

たて19ｃｍ×よこ19ｃｍ　カラー+１色刷り　約80p	X1055	￥1,200

　「

」シリーズ

ただいま、シリーズ作品2冊以上ご注文の方に
フワフワ立体ステッカーをプレゼント！

	夏天都要打邊爐	梁進/作
	ますます快調！香港の地元密着「あるあるネタ」をとことん追求する、黄色い頭巾の変カワ・キャラクター「」の炸裂4コマギャグ漫画エッセイ。新作到来！　「夏でも食べたいアツアツ料理」のタイトルどおり、火鍋、車仔麺…人気のホッカホカローカルフードを、炎天下でも食べちゃうぞ！とばかりに食べネタ満載。また北京五輪など2008年後半の時事ネタもちりばめて、ハイパー「あるあるネタ」オンパレード！

オールカラーたて18.5ｃｍ×よこ15.5ｃｍ約160ｐ　2009年	X1271	￥1,500

	除帽剪頭髪
	の頭巾の中はどうなってるの？ついに秘密が明かされるー！と、表紙＆タイトルで引っぱっておいて、実はまったく関係なく、あいかわらずの「あるあるネタ」大行進。　本作は食べネタはちょっと少なめ。年末年始などの季節ネタ、新型インフルなどの2009年時事ネタ満載！（でも髪型の謎はインサート漫画エッセイでいちおう大公開！）

たて18ｃｍ×よこ22ｃｍ　オールカラー約160p　2009年	X1272	￥1,500

	有個甜品胃
	香港人も「甘い物は別腹」だった！「のスイーツ専用胃袋」という身もフタもないタイトルのもと、ベツバラ駆使して食べまくり～！香港スイーツネタ、ジャンクフードネタ全開。しかし食べすぎてお腹ポッコリ、これはヤバいとダイエットネタも登場。スイーツの誘惑と体重計の恐怖に国境はない！日本人も思わず「ある、ある！」とうなずく爆笑4コマギャグエッセイ。

たて18ｃｍ×よこ22ｃｍ　オールカラー約160p　2009年	X1273	￥1,500

	百家村・百家事	Chocorate Rain/画　蘇美智／文
	おかっぱ頭のキュートな女の子「Fatina」のキャラクター雑貨が、新たな香港みやげの定番となりつつあるChocorate Rain。ありそうでなかったイラスト絵本が入荷！まだ田園風景の残る昔日の香港郊外をテーマに、カラフルなイラストめじろおし！ Fatinaのおかあさん・Prudenceが語る、ふるさと「百家村」の思い出。そこはまだ畑や緑の丘や小川が残り、村人は「街坊」でみんな顔見知り、助け合って暮らしている。　野菜農家のおじさん、桃饅頭売りのおばさん、駄菓子屋で「麦芽糖」を売るおじさん、洗濯屋のおじさん、そして裁縫上手でなんでも作ってしまう自分のお母さん…年越しの獅子舞や村祭りが来れば、みんなで大はしゃぎ。素敵なイラストを堪能しながら、いまは失われた香港農村の暮らしぶりがわかる一冊。

オールカラー 28cmx22cm 97ｐ　2012年	X1869	￥2，200

	PANDAMAN (2) 　頽城花火	江康泉／作
	正義の味方か？テロリストか？かつてこれほど「かわいくないパンダ漫画」があっただろうか！目鼻なぐり描きのかぶりものヒーロー”PANDAMAN”をとおして、香港社会の矛盾をえぐる話題作。　　 PANDAMANとダイアナを追っていた、香港警察「保安と和平調査セクション」＝SPUのメンバー・劉。彼はある日、自分が警察内システムから締め出されていることを知る。知らぬ間に外部嘱託扱いにされていた…他メンバーの陰謀か？　ひそかに「D計画」を進行させている他メンバー。それは超能力少年を利用した謎の計画…。　いっぽう街のコンビニでふいにPANDAMANと出くわす劉。彼は知ってしまった。PANDAMANの正体、そして、何故この世に現れたか－深遠で悲しい経緯を！

オールカラー　 150ｐ　2011年 23cmｘ16.5cm	X1947	￥2,500

	花花世界(1) 花花世界(2)暑暇要延長	智海／作
	インディーズコミック界の旗手でありながら、現在は活動拠点を台湾に移している智海。代表作のオールカラーほんわか4コマコミックがついに当店初入荷！　　おかっぱ頭にコロコロ手足、おしゃまな小学生の女の子・花花。おうちで漫画のお仕事をしているお父さん、お母さん、おバカな白い犬のピピオ、猫のピピアと共に毎日楽しく暮らしている。　ちびっ子ならではの無邪気ですっとんきょうなやりとり、ほほえましいイタズラで、お父さんを笑わせたりちょっぴり困らせたり。移り変わる四季の中、花花の季節ごとの暮らしぶりを優しく追ってゆく。だけど…香港少女版「ほのぼの君」だと思っていたらヤケドする！？4コマのオチが時折少しだけシュール。チャールズ・Ｍ・シュルツ「ピーナッツ」に通じる「投げっぱなし感」や哲学性があり、ほのぼのだけではないスパイスを感じさせる一作。

オールカラー　 182ｐ/210p　2009,2010年 22cmｘ12cm	(1) X1948 (2) X1949	各　\1,800

	花花世界(3) 我老師係猫	智海／作
	おしゃまな女の子・花花のほのぼの日常4コマ、第3集はちょっぴりシュール。だって花花の小学校のクラスに、臨時教師であらわれたのがネコだから！授業は「寝かた」「仲間との取っ組み合いのしかた」「隠れかた」等々、ネコならではのお勉強ばかり！？「我老師係猫」の章。ほかに、花花が雲とお友だちになる「雲的名字」の章、公園遊びやパパとの手遊びなど、花花の遊びの天才っぷりを描く「専業玩家」の章、小学校の理科の授業でおこる不思議でたのしい出来事をつづった「児童の科学」の章など、花花のちびっ子ライフをより深く楽しめる続刊。

オールカラー　188p　2011年 22cmｘ12cm	J7635	\800

	東京肉肉	John Ho/作
	日本観光ブームにのって、香港に氾濫する「日本旅行記」。こちらはその元祖にして「基本の一冊」。愛らしいクマキャラ・猫キャラ、淡く優しいタッチで詩情豊かに描く日本留学の想い出。イラストレーターJohn Hoは2009年、銀座の画廊で二人展に参加したことから日本語習得を決心。翌年から1年あまり、東京・早稲田の日本語学校に留学する。そして出会った韓国出身の美しい同級生。やっとの思いで「お名前は？」と声をかけ、親しくなって重ねる渋谷のデート。休日に訪れる谷根千、日暮里、江ノ島、花火大会、足を伸ばして訪れる京阪神三都市…。　ふだんは松屋の牛めし・豚めしばかり食べていたことからつけられたこの書名。香港人が憧れる「日本」をつぶさに描きつつ、日本人にも東京の魅力を再発見させてくれる佳作。

オールカラー　変型A4サイズ 160p　2012年	X2003	￥2,800

	香港最好的時光？！	John Ho/作
	優しくポエティックな画調で身辺をスケッチするイラストレーターJohn Ho。「香港の『いちばんいい時』って、いつだったんだろう？」そんな問いかけをテーマにした、自分史＆香港史イラストエッセイ。みずからをかわいらしい「肉肉熊」に描き、人々が生きる香港の街を「肉肉熊」の目線でつづる。幼いころから絵が好きで、小さな家から、街角から、風景をさかんにスケッチしてきた肉肉熊。時代は1980年代、カセットテープとゲームウォッチの時代から、ケータイ、スマホの時代へと移ってゆく。恋人と向き合い、遅くまで家の電話で長話した時代は過ぎ、視線を下に落としてスマホばかりを見つめる時代へ。香港人はいう、「何でも昔はよかった」。本当にそうだろうか？進歩がもたらした「よい時代」もあるのでは？稚気あふれる油彩風の画調で、意外と真摯に問いかける1冊。
	表紙に多少の汚れあり
オールカラー　22cm x 17cm 156ｐ　2014年	J7630	￥980

	偽科学鑑證 1	小克／著
	ユーモア不条理漫画の雄、現地雑誌「東Touch」見開き2ｐ連載を集めた単行本「偽科學鑑證」、記念すべき第1作がこちら。のちに香港オリジナルゆるゆるヨレヨレキャラとして人気を博す二人組パンダも、赤耳のウサギBitBitも、ヴィクトリア・ハーバーの個性的ビル群をロボットキャラ化していじくる「維港巨星ハーバー・ヒーローズ」も、すべてこの第1巻から登場。定番ギャグの原点がここに！さらに「1980年代特集」と称し、おもちゃやアイドルや映画、ファッションやヘアスタイリングに夢中になっていた少年時代をズッコケ回顧。ヨレヨレしたヘタウマ描線ばかりでなく、香港理工大学の講師も兼職するという理系センスを活かしたサイエンス・イラストエッセイ風の紙面も。次から次へとめくるめく世界を魅せる！のちに「標童話集」として独立連載をもつ楊學徳もパンダ漫画・80年代回顧漫画でゲスト執筆。

オールカラー　B5サイズ 144ｐ　2006年	X2697	￥2,500

	偽科学鑑證5　佛光初現	小克／著
	小克、2010～11年発表作を集めた第5作品集。　パンダキャラ、ビル擬人化に加え、地元雑誌「東Touch」で 2002年に発表した赤耳のウサギキャラ「BitBit」も「リサイクル」登場。分厚い作品集の随所で跳ね回る。　また、小克が漫画・イラストに加え作詞家としても活躍していたのを反映し「替え歌短篇漫画シリーズ」も。後半では人間の生老病死、輪廻転生をシンプルな線であらわしたハートウォームな作品群が並び、新機軸を感じさせる。もちろん身辺雑記・哲学的思索のイラストエッセイも充実。いつもよりボリューム多めの充実巻。

オールカラー　B5サイズ 160ｐ　2011年	X2077	￥2,500

	偽科学鑑證2　殺出香港	小克／著
	個性的パンダ・キャラでおなじみ小克の第2作品集。　叙情、ギャグ、不条理ファンタジーとリアリティ、実験的作品 …細く薄く、ひょろりとしたペンタッチで繰り出すシニカルな世界は、意外なほどバラエティに富んでいます。さまざまな側面に光を当てた8つの章立て構成には、おなじみパンダキャラが果てしないダジャレやパロディ（となりのｘトロまで！）を繰り出す「海洋劇場」、ある離婚調停中の家庭と飼い猫の姿を追ったほろ苦いストーリー「それは猫、そしてあなたとわたし」、ビル群を擬人化したラジカル・ギャグ「ヴィクトリア・ハーバーのスーパースター」、猫との想い出を繊細なイラスト入りエッセイでつづる「猫よ、猫！」、なつかしの旧型バスをテーマにした２ｐ短篇集「トンネル・バスシリーズ」etc…小克ワールドてんこ盛り！

オールカラー　B5サイズ 144ｐ　2007年	J7679	￥980

	標童話集6　舊偏執	楊學徳／著
	「Ｔａｋ」こと楊學徳の第6作品集。パンダキャラの小克とともに週刊誌「東Touch」に見開き連載を持ち、当書はその2012～14年頃の連載分再録に描き下ろしを加えて収録。　近未来、香港島にウンコ形巨大要塞都市を築いてその上に君臨するスペンサー家令息の物語「ゆけ！スペンサー帝國」、ちょっとヤンチャで自堕落な小学生女子のシリーズ「姉妹火花」、自宅の愛犬が主役の漫画エッセイシリーズ「うちのグービー」、そして夢日記、バスマニアらしく懐かしのバスを徹底解説したイラストエッセイ、夏休みの想い出etc…内容は雑多で自由自在。しかし総じて、香港の下町団地街の情景とそこでの暮らしが下敷きになっており、ラストの描き下ろしサイレント漫画「大逃學」はその集大成。

オールカラー　B5サイズ 142ｐ　2014年	X2075	￥2,500

	狂草集	楊學徳／著
	小克とともに雑誌「東Touch！」へ連載、レトロ不条理漫画「錦繍藍田」でも高い評価を得た個性派漫画家、「Tak」こと楊學徳。「錦繍」で脚光を浴びた直後の2008年に刊行の画集。こちらは漫画ではなく水彩画＆スケッチ集。人物肖像画やポスター画のパロディイラストも多いが、ほとんどが、スケッチブックの切れ端やハトロン紙、チラシやコピー紙の裏、さらには宝くじのマークシートやレコードの歌詞カードの余白まで…日常そのへんにある紙に描いた、まさに「ラクガキ」そのものまで多数収録。しかし自由な発想で描かれたドローイング＆スケッチは、漫画作品の独特無二なキャラクターや描線の「アイデアの素」として超貴重。ほぼ市場に出回らなかった貴重な一冊。

オールカラー　B5サイズ約180ｐ　2008年	X2809	￥2,500

	不軌劇場 1	楊學徳／著
	不条理漫画の雄として小克とともに鳴らした楊學徳。「標童話集」と同時期、新聞「太陽報」に連載していた四コマ漫画の単行本化。スジもののお兄さんたち、トリオ合体ロボ「旺角戦隊」、ちっちゃい彼氏（物理的に）と付き合うギャル、革ムチ片手のサディストおじさん…ヒトクセある登場人物の連作四コマが並び、キレッキレのギャグで爆笑！「標童話集」や「錦繍藍田」にくらべてギャグが明快で日本人にもわかりやすく、楊學徳入門編としてかなりおすすめ！

オールカラー　18.5cm x 15cm 176ｐ　2009年	J7623	￥1,200

	不軌劇場 2	楊學徳／著
	爆笑四コマ「不軌劇場」第2弾。当巻は5つのキャラクター・テーマによる連作集。香港版おぼっちゃまくんが庶民の生活を荒らしに行く！？「小主人」の章。「成功さん」と「失敗さん」があなたの人生にチョコマカ絡む！「成功さんとデートの約束」の章。ダラダラ暮らすおっさん兄弟のヘンテコ日常「双子のおじさん」の章。もしも従業員全員が同じ名前だったら！？卑近でシュールなオフィス日常ギャグ「なんで会社行くの」の章。そして雑多なネタの競演「テーマなしパーク」の章。当巻もギャグは明快でキレッキレ！
	表紙にシミあり
オールカラー　18.5cm x 15cm 184ｐ　2010年	J7935	￥980

「ぬり絵ブック」シリーズ

	香港交通填色冊
	スターフェリーにミニバス、トラム、2階建てバス、MTRの地下鉄、軽鐵…香港は個性的な公共交通のパラダイス。旅の想い出色に塗るもよし、香港の現状を映して血の色に染め上げるもよし。自分のセンスで「ぬり絵」してみよう！　児童＆マニア向け交通書籍＆ステーショナリー専門出版社がおくる「ぬり絵ブック」。現在はほぼ絶滅した「人力車」から、ランタオ島の最新型ロープウェイ「ゴンピン360」まで網羅。背景に海辺の高層ビル群、香港国際空港や青馬大橋、さらに団地街や水上家屋群まで描かれ、香港の名物風景まで好きな色に塗って仕上げられます！
	とじ込み付録：カラー乗りものステッカー
1色刷りB5横サイズ 20ｐ 2018年	X2064	￥980

	香港紀律部隊填色冊
	（誰のためにか知らないが）「はたらくくるま」大集合！あらゆる意味で話題の中心・香港警察、そして救急・消防など公共サービスの車輌を網羅した「ぬり絵ブック」登場。　独特な形状とボディデザインを精緻・忠実に再現。特殊車輌・高機能車輌に、警察は装甲車や爆弾処理車、護送車まで収録。（注：高圧放水車は収録されていません）また海洋国家らしく、各サービスの専用船舶まで網羅。税関のX 線検査車や入境管理署の不法入国追跡船まで収録。忠実に彩色するもよし、血と黒煙の色に染め上げるもよし、青く染め上げるもよし。あなたのセンスでぬり絵して下さい！
	とじ込み付録ステッカーつき
1色刷りB5横サイズ 20ｐ 2018年	X2065	￥980

	有家姐真好？(2) 四姉弟妹　勇闖東京	大Y/作
	すっかり日常の情景となった外国人観光客の「インバウンド需要」。実際のところはどうなの？外国人はニッポンをどう楽しんでいるの？とっても具体的に、まんがで教えてくれるのがこの一冊！　香港人の四人きょうだい、長姉は実録エッセイ漫画で人気を博した漫画家で次姉もグルメエッセイ漫画家（小Y）。大学生の妹、海外旅行初体験の中学生の末弟と、東京旅行にやってきた！　広い平屋に民泊し、浅草で和服を楽しみ、メイドカフェに魅了され、灼熱の江ノ島でスラダンの晴子になりきって「聖地巡礼」、そして少年ジャンプ展にジョジョ展…精力的に楽しみまくる若いきょうだいの姿をつぶさに漫画化。心から楽しんでいることが伝わり、もてなす日本側も「ここが香港人のよろこびのツボか！」とわかる、価値ある一冊。

オールカラー　A5サイズ 160ｐ　2019年	X2185	￥1,980

	高高在下	阿高／作
	近年は絵本作家として活躍する「阿高」こと高文[ｼ景頁]。2000年の短編漫画作品集がこちら。狭い香港での卑近な生活風景が、ある人間のとっぴな行動でふいに、大地へ、宇宙へ、空へ、そして「おかしな世界」へとコネクトする！　各篇に登場するのは、少し狂った行動におぼれる人ばかり。不細工な恋人と過ごすクリスマスにうんざりする不細工な少女。両親の賞品稼ぎのためにゲームのインチキ行為をさせられる少年。電車内、隣人のケータイ通話で耳にした電話番号を、執拗に叫んで隣人を責めあげる青年。人々の群れを屋上から眺めながら、ズボンを下ろし「まさかの行為」にふけるサラリーマン…。インモラルでじめじめと暗い行為を描きながら、ふいにそれが角度を変え「大きな世界」へと接続される過程をとらえる。誰にも真似できない観点変化と思考の飛躍を、漫画で軽々と表現してしまう。かなりの才気を感じさせる、異色作品集。

１色刷り＋巻末カラー　21.5ｘ18.5ｃｍ約140ｐ　2000年	X2330	￥1,800

	夢想地球拯救隊	王奥嘉／作
	期待の新人登場！さわやか＆ストレートに「夢に向かってまっすぐ生きる」のを励ますオールカラーコミック。　　　14歳のリック少年は「地球を救う」ことを本気で夢見ている。作文の授業、「私の夢」という課題で「地球を救いたい！」と力強く訴えたリックは同級生に笑われ、先生からは説教に呼び出されてしまう。ところがそんなリックの前に「わしもじゃよ。わしも『地球を救う』のが夢じゃ！」年老いた共鳴者が現れた。夢を追う彼らだけの前に現れる「ドリーム・スーパーマン」。自分なりの夢を追い、スーパーマンの力を借りて前に進む勇気を得る。そんな仲間たちは、ひとり、またひとりと増えてゆく。やがて彼らを罵倒し痛めつける者たちと、正面対決できるまでに…。

オールカラー　17cm x 23cm 144ｐ　2020年	X2402	￥1,800

	八十日環遊世界	ジュール・ベルヌ原作　馬兆權／画
	2000年代初頭にＫＯＦコミック「拳皇Ｒ」の作画などでも活躍した馬兆權が手がけた、名作「八十日間世界一周」のコミック。浦沢直樹を思わせる手堅い絵柄で、波瀾万丈の冒険の旅を魅せる！　　　１９世紀英国、謎の貴族フォッグはトランプ遊びの仲間相手に賭けをする。鉄道と航路を乗り継げば世界は80日で一周できるという。ほんとうに出来たなら2万ポンド出してもらおう、と …。召使パスパルトゥーを伴い、意気揚々と海路旅立ったフォッグ。ところが彼らの後を追う影があった。ロンドンの銀行で発生した現金強奪事件。フォッグが犯人と目星をつけたフィックス刑事が、彼をお縄にしようと虎視眈々と狙っていたのだ－。

１色刷り　A5サイズ 140ｐ　2003年	X230	￥980

	累倒就[身尚]著不要動	含蓄/著
	コンパクトな詩画集。タイトルの意味は「疲れたら寝そべって動くな」。投げやりになろうと勧めるのではなく、絶望や悲嘆をくぐりぬけて疲れてしまった人が心と体を取り戻すために、「一度心や体の色々な部分をバラバラにして、それぞれの声に耳を傾けよう」と語りかける、そんな詩たち。見開きで短い詩とシンプルな線画という構成で、線画イラストもどこかドライでユーモラス。これまでたくさんの反体制書籍を上梓、様々なメディアで独自のオピニオン空間を作ってきた「毛記グループ」の出版社が２０２１年秋に刊行。一見ありきたりな「癒やしの詩集」だが、激動の時を経た香港で出た意味は大きい。

1色刷り　小型単行本サイズ 160ｐ　2021年	X2555	￥2,200

	BRUCE at work	蚊帳/著
	香港の団地生活を描いたイラスト集「大香港人 2」で知られるイラストレーター・蚊帳。NFT（代替不可能トークン）アートに挑戦し、制作した70点あまりのイラスト作品に、それぞれ1ページの漫画をつけた作品集。ぶちゃむくれネコのBRUCEくん。香港生まれの外国育ち、広い世界を知りたいと飛行機に乗って飛び出したものの、着いた先で金を稼がなければ。水になれ、BE WATER。そして働け！というわけで70あまりの職業コスプレイラストと、ズッコケお仕事ニャン戦記、いや、奮戦記を収録！。

オールカラー　18cm x 18cm 約150ｐ　2022年	X2536	￥2,300

	阿樺秘笈	李家文・彭シ敏/著　鄧子健/作
	映画「イップ・マン」で広くその名が知られた中華武術「詠春拳」絵本。イラスト武術講座でもバトル物語でもなく、子供の目線で淡々と「詠春拳とは何か」をときあかしていくドキュメンタリー風絵本。友達・阿晉とともに道場に入門して1年。演武会にも出させてもらえるほどに成長した阿樺だったが、阿晉に実力で追い抜かれ複雑な思いに駆られる。友情にもひびが入りそうな中、不機嫌な彼は大師匠・葉準との交流の中で、やがて何かを見つけてゆく…。

オールカラー 21.5x22.5cm ハードカバー 2022年 52p	X2554	￥1,980

	死角　DEAD END	曹志豪/作
	香港地元局「viu tv」でドラマ化！本格よみきりボクシングコミック。デビュー以来7戦7勝全戦KO勝ち、破格の新人・欧陽駿。決して体力・戦闘力ともに抜きん出ていない彼が勝ち続ける影には、トレーナー・ローギンの「観察者」としての独特の手腕があった。ところが駿にある日、降りかかる運命の転変。ローギンが俺を、大手ジムに「売却」した…！？裏切られ、失意のあまり地下拳闘に手を染めてしまった駿は！？そして駿の幼なじみで、ある日突然リングを去ったボクサー・李承恩は…！？

1色刷り B5サイズ 2023年 148p	X2589	￥2,200

	超力ｘ香港老美　2024　CALENDAR
	街の伝統的建築様式や日用品の工芸フォルムを収集、分析し美の根源を追求する書籍「香港老美」（黄慶雄/著）。地元食品メーカー「超力」との協力の下、2024 年卓上カレンダーを制作。これまでの「香港老美」掲載写真、スターフェリーや英領時代の建築物から、茶餐廳の店内・食料品店の店頭など庶民的なオールド・ホンコンのシーンまで、「街のデザイン美」にフォーカスした写真が月替わりで楽しめます。
	※香港制作のカレンダーのため、祝日表示も香港準拠となります。日本の祝日とは異なりますので使用の際はご注意ください。
17cmｘ24ｃｍ　プラスチック外箱入り木製プレート、プラスチック製スタンド付き	X2825	￥2,400

	猫星人統治地球2	文地猫 Mandycat/作
	2023年、親分ネコが地球をシマに、肩で風切って大活躍！だった「猫星人統治地球」。続編が登場！地球のいろいろなお仕事を体験し成長する親分ネコ・マイケル。2巻ではまず離島の海辺で漁師に挑戦！しかし獲れた魚はほとんど、自分と子分の胃袋へ。つぎに干しエビ造りに挑戦するも、やっぱりマイケルの胃袋の中へ。そして男人街の占い師、ダンボール収集おばさんの助手、商店の看板ネコ…地元色豊かな職業に次々と挑戦しては、ズッコケな仕事ぶりであっという間に追われ、つぎの「職場」へ。ただのネコ好きエッセイ漫画とはひとあじ違う、愉快で深くて香港の世相を映すナイス作品。ネコ飼いさん向けの豆知識コラムもひきつづき充実。

オールカラー 16cm x 16cm 2024年 210p	X2918	￥2,500

	猫星人統治地球	文地猫 Mandycat/作
	「OLあるあるネタ漫画」で大人気のMandycat、 2023新作は大好きな猫の漫画。はじめていっしょに暮らし、お空へと旅立ってしまった白黒ハチワレのマイケル君へ想いを込めて、宇宙のニャン星人・マイケルが主人公！人類征服のため、ニャン星の宇宙ステーションから地球に降り立ったマイケル。ヤクザな流れ者生活を送っていたが、やがて安らぎの家（猫落下防止ネット・爪とぎ完備）を見つけたことから定職について大活躍。麻雀店のボーイ、工事現場、パン職人、お寿司屋さん…次々にチャレンジしていくが、猫の習性でちょいちょいお仕事に支障をきたし、道は波瀾万丈…！？ Mandycat夫妻による「猫の習性ミニ講座」コラムもはさまれ、クスッと笑いながら猫と暮らす豆知識が身につくニャンダフルな作品。

オールカラー 16cm x 16cm 2023年 192p	X2807	￥2,200

	五十露	Ｃｈｒｉｓ　ＦＯＮＧ/著
	本業は広告マン、漫画家としてのキャリアは皆無。なのに「勇気をふりしぼって作った」処女作が、利志達など発行する今日出版からいきなりリリース。そんなＣｈｒｉｓ　ＦＯＮＧ、50編+αを集めた超短編集。いきなりの単行本刊行も納得の超絶画力。しかしその高い技術を、異形描写とグロテスクとアブノーマルに全振り。しいていえばガロ系のアングラだが、いや、ガロにもここまで気持ち悪い画風の作家はいなかった！各4～6ページの短編は「僕の頭の中で生きる、友だちのことを描いた」と作者は言うが、それはブラックユーモアの極北。筒井康隆の短編ＳＦからグロとナンセンスとバイオレンスの沈殿物を抜き出し、原液でぶちまけるような容赦なさ。ストーリー、キャラ絵、展開描写、三拍子揃って気持ち悪い。寝る前に読んだらきっと悪夢にうなされる。50編+αを嘔吐せず読み切れたらあなたは勇者！

1色刷り A5サイズ 2023年 228ｐ	X2764	￥2,200

	空罷人生	Ｍｉlｏｚａ　Ｍａ（米路沙）/著
	一度見たら忘れられない、強烈な絵柄の人物画で名を馳せる女性イラストレーター米路沙＝Ｍｉｌｏｚａ　Ｍａ。みずからの人生を振り返ってつづるイラストエッセイ。香港で古くから団地街として知られる「蘇屋」に生まれ育ち、駄菓子屋や街頭ゲーム機、公園での遊び、四季折々の行事などでカラフルに彩られた記憶。しかし両親、ことに性格に難のある母親との折り合いに悩み、喘息や虫歯など体の不調に苦しみ、18歳で家を出て暮らしはじめるも仕事でつまづき、常に虚しさがつきまとう人生。色彩と空虚のあいだをつなぎ奇妙に「中和」する、Ｍｉｌｏｚａ　Ｍａの独特すぎる人物画！ポジティブとネガティブ、明るさと暗さを超越した、またとない読後感を残す自伝イラストエッセイ。

オールカラー B5サイズ 2017年 142ｐ	X2004	￥2,800

	都市ｲ麗人	超載舞歩/著
	香港にもこんな破天荒な漫画家が！往年の「ガロ」を想起させる、にしては絵柄がプリミティブすぎて唖然、幻のインディー漫画家・超載舞歩の作品が入荷。表紙のふわモコ男はボールが頭にぶつかったのを機に混沌と彷徨の只中へ入り、その過程で草むらの交合現場を目撃してしまう。いっぽう、毛むくじゃら男はなじみの女を買って歓びを得ていたが、女の置屋が廃業になったと知りショックを受ける。デモ終了後の無力感、コロナ中の閉塞感で行き場を失ったエネルギーが「性的行動」というベクトルで放出される、「ひとつの方向性」としてとらえてみたい奇作。
	お買上げは18歳以上のお客様に限ります。（御注文時に年齢をご記入願います）
1色刷り A5サイズ 2020年約160ｐ	TX2887	￥2,500

	圖解廣東話　2	阿塗／画　七刻／編
	2017年に現地で大ベストセラーになった「イラスト広東語慣用句教室」。翌年に余勢をかってパート２登場、こちらも大ヒット。香港の独自文化を大切にし、自治と民主を愛する人気漫画家・阿塗の代表作。日本語にも「猫をかぶる」「犬死に」「濡れねずみ」など動物の登場する慣用句はありますが、広東語にも負けず劣らずたーくさんあります。それらを逐一、バカ正直にイラストで表現してみたらこうなった！という愉快な本。描かれたどうぶつたちの表情がとってもかわいい！またこの「2」は目、耳、鼻など人体パーツ、食べ物や日用品などを使った慣用句も。発音記号と英語／広東語バイリンガル解説付きで、ちゃんと実学にも役立つ一冊。
	※第1巻は版元在庫終了となりました。
オールカラー A5サイズ 2018年 220ｐ	X2089	￥2,500

	棕國好狗	阿塗／画　フランク・パブロフ／原作
	ユーモラスでかわいいどうぶつイラストで、現代香港を鋭く風刺する阿塗。2015年、フランスのミリオンセラー寓話小説「茶色の朝」を漫画絵本化していた！香港の街での出来事として翻案され、随所に阿塗オリジナルのかわいいキャラクターも登場しながら、警世の書として大傑作の仕上がりに！架空の未来。政府は「科学的根拠」にもとづき、茶色以外の動物を飼うことを禁止する。「僕」は可愛がっていた黒白の猫を殺処分され、茶飲み友達（いや、ブラウン・コーヒー飲み友達）の阿傑は愛犬の白いラブラドールをどうにかして「茶色だ」と言い張ろうと苦渋の表情。だけど二人とも、新しく茶色の猫と茶色の犬をペットに迎え、また楽しい毎日が戻ってきた。「科学的根拠」を疑う新聞は廃刊にされ、競馬欄が読めなくなって困ったけど、「茶色馬の競馬」で三連単を当てたから「僕」はハッピー。このまま楽しい毎日が続く…はずだったが！？

オールカラー A5サイズ 2015年 120ｐ	X2090	￥1,980

	聴我説！地盤比畫畫好wan多了	東東/著
	コロコロコミック大人気連載中「ハイパーヨーヨー ACCEL」などで日本でも親しまれている香港人漫画家・東東（トントン）の実録エッセイ漫画。その名も「聞いてくれ！工事現場はお絵かきよりも儲かるぞ」。身もフタもないタイトルどおり、東東が実際に働いた現場仕事のリアル記録。漫画家稼業で精神的にも金銭的にも行き詰まった東東に、ある日届いた小学校の同級生からのメール。「工事現場で人手が足りない！手伝ってくれ！」まさか応じるわけがない、と鼻で笑うはずが、気づけばドナドナドナド～ナ～♪、荷馬車に乗せられ、いや香港なのでミニバスに乗せられ現場へ。ドリル、グラインダーetc、工具の使い方を一から教わり、熱中症になりながら資材を運び、やがて電気配線や鉄骨組みまでおぼえていく。ことさら苦労を強調せず、精神的肉体的成長を語るわけでもなく、ひたすら淡々と現場暮らしをつづる。中国語の建設用語・資材名や工具名まで身につき、実用性高め。連載漫画とは180度テイストが異なるが、地に足のついた高好感度の一冊。

オールカラー A5サイズ 2023年 160ｐ	X2769	￥2,200

	童年同樂	蚊帳/姜智傑/梁進/鄧俊棠/ Man蔵（Man僧）/白水/思詩/ 棉棉蜂　著表紙/孫威軍
	人気漫画家によるオールカラーオムニバス本、テーマは「子供時代の遊び＆おもちゃの想い出」。「森巴Samba」でおなじみ姜智傑は、筆箱の中身を武器におもちゃ怪人に立ち向かう「DAILY FANTASY」。ギャグ漫画「A- Lei」で一世を風靡した梁進は、某小学生女子の国民的漫画をパロった「肉丸子」。「崩塔」で「港漫動力」選出を果たした鄧俊棠は「RE-CAT」で可愛いおバカ猫の記憶を、カエルキャラでおなじみ白水は「MY COMIC WORLD」で初めて作った同人誌の想い出をつづる。みんなサラリと虚心坦懐に、それでいてちょっぴりニヤリ、ホロリとさせる秀作揃い！

オールカラー A5サイズ 2016年 132ｐ	X2871	￥2,200

	假如讓我畫下去	Vawongsir/作
	現役の教師だったが、ネットで政治風刺イラストを発表しつづけていたところ、教育局（香港の教育委員会）から匿名の告発状が届き、半年後に勤め先を退職させられたvawongsir。「もし、まだ描いてもいいのなら」－教壇の上から、黒板に書きたかったメッセージ、描きたかった社会批判イラストをたっぷりと集めたファースト画文集。 2019年デモ、その後の大量逮捕・投獄、言論統制を、太いペン1本とシンプルな彩色で「まるでラクガキのように（by黄照達）」、しかししっかりと芯をとらえて1枚絵で表現。国家安全法施行後の2020年12月に発行され、どんどん言論取締りが苛烈になっていくのに2021年夏に4刷達成。いまも香港現地、表通りの大型書店では販売できないものの、ビルの奥の「獨立書店」で隠れたベストセラーであり続ける。書き手にも読み手にも、覚悟を決めた「心意気」を感じさせる一冊。

オールカラー B5サイズ 2020年約120ｐ	X2818	￥2,400

	我在老地方等ｲ尓	Vawongsir/作
	さまざまな出来事を経て「この街を離れる人」がたいへん増えた香港。すでに離れてしまった人、これから離れる人、離れずに見送る人、それぞれの立場の人たちに贈る、と銘打ったサイレンス・イラスト絵本。香港の生活に密着した街角、店、スポットがシンプルな線と色で描かれるが、人間はひとりも描かれていない。倒産してしまったスイーツチェーン、菓子店チェーン、がらんとした小間物屋、惣菜屋、落書きの消された壁、ビラがきれいにはがされた高架道路や地下道、地下鉄、公園。人の消えた風景に、何を感じるかは見る人次第。「いつもの場所で君を待ってる」という意味のタイトルが胸を刺す一冊。

オールカラー B5サイズ 2022年約80ｐ	X2576	￥2,980

		Vawongsir/作
	社会批判色の強い作品を発表し続けてきた Vawongsirは、異郷・台湾へと移り住んだ。「ああ、家が恋しい。そして、あなたの家に行ってみたい。久しぶりにふつうの家庭料理を味わいたいんだ。いいかな？」そう言って彼は、台湾で知り合った人々のお宅にお邪魔し、食事をおよばれする。これは招ばれた先でふるまわれた郷土色豊かな料理と、招いてくれた家の人々を描いた絵入りエッセイ。幸せな「ふつうの家族」の肖像と、気取ったところのない食べ物たち。太くシンプルな筆致は既刊のままに、しっかりと芯をとらえたイラストはさすが。野菜の呼称やマージャンの役など「台湾と香港、同じなようで違うところ」をつづったイラストコラムも楽しい。

オールカラー B5サイズ 2023年 108ｐ	X3010	￥2,980

	袁小姐的毎一天 (1)	smalltung/著
	香港独自の漫画配信サイト「penana」で100万ビューをたたき出した人気4コマ漫画、紙の単行本で登場！建設コンサルタント会社の管理職としてバリバリ働く一級建築士Missミッシェル・ユエン。独身にして更年期が気になるお年頃の「美魔女」。会社の新人教育に現場のまとめ役、開発用地の交渉まで八面六臂の大活躍だが、年下OL部下にはお局様扱いでヒソヒソ陰口をたたかれ、階下のオフィスにやってきたイケメンエンジニアにアタックしてフラれ、開発反対派の交渉相手に年下イケメンを見つけてアタックするもまたフラれ… ズダボロ・ズッコケの毎日を送りながらもくじけない！ドライに笑えて元気の出る一冊。

2色刷り小型単行本サイズ 2024年 164ｐ	X2899	￥2,980

袁小姐的毎一天（2）

建設コンサル会社の「美魔女」中間管理
職ミッシェル・ユエン。2巻ではさらに苦難が
降りかかる！
開発部門のおじさま管理職の代役として
着任してきたのは、ミッシェルの大学時代
の同級生・フランシス。「あらー久しぶり
ね！ところであなた、結婚はしたの？」開口
一番ムカツク一言を放ち、その後も職場で
なにかとつっかかる。最強のライバル出現
にミッシェルは？
また後半では「建設現場に夢を！」キラ
キラキャピキャピの若手職人＆建築学生ガ
ールズが出現。ミッシェルとの仁義なき戦
い勃発！？
巻末にはよみきり特別短編集録。会社上
層部の不祥事により、1ヶ月のレイオフをくら
ってしまったミッシェルたち社員。ふいにお
とずれた「休日」に、ワーカホリック気味のミ
ッシェルはどうする…！？

2色刷り　小型単行本サイズ
164p　2025年

X3025

￥2,300

	3itches 三魔女　(1) (2)	KIU/著
	香港漫画に吹く新しい風。英米コミック作画に大きく影響を受けながら、これまでどこにもなかったチャーミング＆スリリングな魅力をふりまく新鮮「魔女まんが」！日本の漫画誌「青騎士」にも翻訳連載され人気となった作品、本国版の単行本！パンチのきいたボディ＆ルックスでせまる3人のお姉さま。その正体は、夜のあいだだけ魔法のくすりで変身する魔女ヴィヴィアン、オリヴィア、ティナ。呪いで汚染された世界をレスキューする。占いの導くままおとずれた今日の「現場」は不思議な屋敷。「主人の留守をまもっている」という４人のこどもに出くわす。魔童なのか？この子たちも呪いの使い手！？やがてティナの失踪を皮切りに、三魔女に異変が降りかかる･･･。

2色刷り A5サイズ (1) 2022年 268ｐ (2)2025年約250ｐ	(1)X2609 (2)X3024	各￥2,980

	SOULTOPIA	ArYU/著
	人気新進イラストレーターで、2023年秋・ツェンワンで開催の地元産ブランドコレクションイベント「香港製造所」でのビジュアルイメージも担当。 ArYUの処女単行本が入荷。SOULTOPIA、そこは生命のインターチェンジ･･･！？心の奥底を旅するハートフル・ミステリー。　阿蔓は毎日仕事に忙殺される女性管理職。夜な夜な悪夢をみる。自動車事故、大破した車、血まみれの自分。今日も午前3時にうなされて起きた。つれづれに開けたスマホのWEB ニュースで見たのは「郊外の村で、古代の橋の遺構を発見」。それは彼女の故郷のすぐそば。ニュースの続報はなく、日に日に忘れ去られていく。しかし彼女には何か引っかかりが残る。ある日彼女は残業の帰り、見知らぬ青年に声をかけられる。「この橋の遺構について、何かご存知ですか？」それは彼女の、開かなかった扉を開く旅のはじまりだった･･･。

2色刷り A5サイズ 196ｐ 2023年	X2770	￥2,500

	屋邨ﾛ苗散歩日和	Mango Naoko/作
	神奈川県出身、香港に渡って地元の風景を描き続けているイラストレーターMango Naoko。実在の団地＝「屋邸」9ヶ所に材をとり、香港の団地生活をイキイキと切り取ったオールカラーイラストブックが登場。ただし団地に暮らす住民の姿はぜーんぶニャンコ。ふくふくした猫が茶餐廳でくつろぎ、遊具コーナーで遊び、集会場につどい、クリーニング屋や乾物店で店番をし、街市で買い物をする…キュンキュンするほどかわいい！団地やその低層階の商店群の描写はとっても正確精緻。だけどニコニコ顔のニャンコちゃんたちがファンタジックな世界に連れて行ってくれる、魅惑の一冊。

オールカラー A5サイズ 142ｐ 2022年	X2647	￥2,800

	屋邨ﾛ苗笑門來福	Mango Naoko/作
	フクフク愛らしいネコさんたちによる、団地暮らしをつぶさに描く絵本の第2弾。今回もみんな大好きレインボーカラー団地「彩虹邨」、軽便鉄道がのんびり走る街の「友愛邨」「大興邨」、もと九龍城寨・啓徳空港すぐそばに位置する「真善美邨」、バスの行先プレートでおなじみ「冨山邨」など、ちょっと気になる団地9ヶ所をピックアップ。ネコさんは団地ふもとの茶餐廳で食べたり飲んだり、古びた床屋で散髪し、風が吹いたら凧遊び、雨が降ったらカタツムリと散歩。中秋節が来たら月を待ち、ランタンをともし…時間と季節の移り変わりの中で、なつかしい生活を気ままに楽しむ。「団地モノ」のなかでも不動のほっこり度ナンバーワン！

オールカラー A5サイズ 142ｐ 2024年	X2917	￥2,800

	香港鬼怪百物語ホンコン・お化け　百物語 (1) (2) (3)	豚肉窩貼/作
	香港独自の感性でイラストシールをつくり続けるクリエイターユニット「豚肉窩貼」。ショップ出店、展覧会開催など大活躍。おもに地元に伝わる「妖怪」「都市伝説」をテーマにイラストを発表、すでに日本のインディー･シール好きにはおなじみ。ポップでオリジナリティあふれるイラストが書籍化！地元密着、いにしえから現代まで伝わる都市伝説、不思議事件、怪異、建てもの・乗りものに憑く霊、動物霊etc...を大コレクション。詳しい解説とともに、シールや展覧会の額縁から飛び出したかわいいイラストがいつでも見られる！
	第3巻お買上げの方にはおまけあり！書展会場特典　イラスト入りクリップ
オールカラー A5サイズハードカバー (1) 2023年 (2)2024年 (2)2025年各約210ｐ	(1) X2904 (2) X2905 (3) X3029	各￥3,300

	BIT BIT FOREST 比比森林　(1)	陳小球／著
	現地同人界で活躍し、子供時代のギャグエッセイ漫画「俗不可耐生活〔貝長〕」などで人気を博した女性漫画家・陳小球、久々の新刊はどうぶつ癒し系コミック. 森の中で繰り広げられる、ほんわかキュートギャグ！　森でニンジンを育てて生計を立てるウサギのビットビット。ある日、アンティークショップで人形を買って帰るが、次の日目覚めると人形の顔の部分がカラッポ。抜け出してお菓子を食い荒らしていたのはちびっ子ハムスターのディディだった。ひとり暮らしで無気力だったビットビットはディディとともにズッコケ共同生活を送ることに。森の仲間たち＝運送屋のハトさん、ハンバーガー屋のタイガーさん、フードデリバリーのナマケモノさん、フィットネスインストラクターのおサルさんなどとの交流も増えて、にぎやかで愉快な毎日に！
	表紙著者サイン入り　おまけ：ポストカード
オールカラー A5サイズ 128ｐ 2025年	X3028	￥2,200

	香港感染　(1)	謝森龍異／画野士創工/原案
	「雨傘運動」ｘ「ゾンビ」！香港人にしか描けないパニック漫画、ここに降臨。繊細なタッチで、極限まで追及するグロテスクとスプラッタ！　「香港の国会議事堂」立法会大樓前に、雨傘を手に大集結した反政府勢力。警察は催涙弾で排除をはかるが、その時投げられた「X-05」噴霧弾。青い霧が晴れたとき、目の前に立っていたのは…！？立法会大樓に立てこもった学生組織メンバーは、不倶戴天の敵・立法会議員らとともにその恐怖に立ち向かうこととなった。巻末にベテラン・パロディ漫画家甘小文による「乱入！」スピンオフも収録。
	表紙絵は画像と異なります
1色刷り A5サイズ 110ｐ 2016年	X1901	￥1,200

	紙筆・香港	簡國軒/著
	香港の街スケッチ画集は数あれど、ノスタルジー抜きの「いまの姿」をあらわしたのはたぶんこれひとつ。ペン１本と黒インク、凝った装丁でおくる、まさに2025香港の総まとめ街アルバム！　全ページフラット開きとなる見開き画面は、細密なペン画と建築的観点からの説明、歴史的由来をひもとく文章から構成される。油麻地果欄、灣仔・藍屋などいにしえの姿を残す建物、通称「モンスターマンション」など特色ある団地などはもちろん、中環・上環周辺の最新ビル群、その足元に集う休日の庶民たち、開発に取り残された土瓜灣周辺の街並み、また一部に熱狂的愛好者をもつ「角丸ビル」（Round-Corner Buildings)まで、「これが香港の姿！」と実感させる絵ばかり。全268ページにギッシリとイラストと文章の詰まった、まさに労作！

1色刷り+カラー A5サイズ 268ｐ 2025年	X3035	￥4,980

	樓下士多	譚潔儀/著
	香港の小さなお店「士多」。英語の「Store」の音当てで、売っているのは飲み物・駄菓子・おもちゃ、そしてお酒や煙草。日本の「よろず屋」「小間物屋」に似ているけれどもっと人々の日常・食生活に密着した存在。団地の１階の片隅に必ずあり、長い歴史を刻む店も。そんな「士多」を原初の歴史からひもとき、沙田「瀝源邨」・柴灣「漁灣邨」・九龍「彩虹邨」など、昔ながらの団地の足元に息づく士多に密着フォト取材。朝から晩まで、店に集うお客、売られる品々、働く人々をつぶさに追う。豊富な写真は、まるで実際にお店を訪れているよう。カラフルな「駄菓子図鑑」「おもちゃ図鑑」のピンナップページも！さらに第二部「糧油雑貨篇」では、香港人の主食・お米と油・タマゴを扱う伝統的商店「糧油店」を徹底解剖。歴史的な商売道具や店構えのカラー写真満載。！
	漫画・イラスト本ではありません
カラー A5サイズ 208ｐ 2025年	X3036	￥3,300

	温水劇場	白水／著
	キュートなカエルキャラで、鋭い社会風刺を繰り広げてきたWEB四コマ漫画「温水劇場」。2011年にFACEBOOKで連載開始し大人気を博した当作、最初のまとめ本がこちら。　 2011～13年分を収録。当時は行政長官交代時、スキャンダル暴きにマスコミが活躍したり、「愛国教育導入」反対で大きなデモが開かれたり。雨傘運動勃発前とはいえ市民は政治に大きな関心を寄せていたことが漫画からも伝わる。欄外にその時香港で起こっていた出来事がメモ書きされており、「何を風刺しているのか」がわかる親切設計。「温水劇場」は2020年の國安法導入時にアーカイブが全削除されて終了、作者・白水氏も現在は他国に移住。現在では見ることのできなくなってしまった貴重な香港世相風刺漫画！

オールカラー 20.8cm x 17cm 196ｐ 2014年	J7892	￥2,800

	爵爵港不停。	爵爵/著
	2010年代はじめ「香港人と台湾人の違い」ネタで WEBコミックの寵児となった爵爵（Jie Jie）。当作はヒットを受けて発行された雑ネタ集。台湾で生まれ育ち香港に移住するまでを描いた絵入り自叙伝エッセイ、ますます冴え渡る「香港vs台湾」対比漫画、そしてクスッと笑える社会風刺・日常生活風刺漫画。香港の世情はずいぶん変わってしまいましたが、いまでも変わらず面白い！

1色刷り B5サイズ 2014年 172ｐ	J7514	￥1,200

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